ニュースキンはあまりいい噂を聞かないネットワークビジネスですが、今でもその業界は活発に動いています。
読者の中にもしつこい勧誘を受けて、いやな思いをしているひともいるでしょう。
そこで、今回はどんな人がニュースキンにはまるのか、その人の特徴やはまる理由を心理学的な面から分析してみました。
ちなみに私自身としては、ニュースキンを否定するわけではありません。
毎月2000人以上、計9万人が受講している伝説の無料メールセミナー!
そもそもニュースキンとは一体なんなのか?
ニュースキンとは、自身がある商品を実際に使用してみて、その商品を他の人に紹介することによって手数料が貰えるというビジネスです。
その一番の特徴として、自分の販売の売上だけでなく、自分が紹介したひとの販売の売上の一部ももらえるという点です。
その特徴から、権利収入や不労所得とも呼ばれます。この販売戦略にはまる理由として、精神的なものが関与していると考えられています。
つまり、純粋にお金を稼ぐためにやるのではなく、ニュースキンというビジネスに共感を覚えやっているという、宗教的な面があるということです。
ニュースキンと宗教の酷似性
まず、宗教とは、ある同じ目標や考えをもった人々が共同で活動することであり、定期的に集会をして、交流して、助け合い、称えあい、神に祈りを捧げます。
これをニュースキンに当てはめて考えてみると、同じ考えをもった人々がニュースキン会社に集まり、定期的にセミナーやABCやリクルートやコンペを行い、交流して、紹介して、励ましあうということです。
こう見ると、ニュースキンと宗教の構造がよく似ていることが分かるはずです。
事実、モルモン教の本部が置かれているアメリカのユタ州に、ネットワークビジネスの本拠地を置く会社が多いことがそれを裏付けています。
なので、ニュースキンにはまる人を知るためには、ます宗教にはまる人の心理を知ることが大事といえますね。
次にニュースキンにはまる人の特徴を詳しく解説します。
真面目で純粋である
ニュースキンにはまる人の性格として、真面目で純粋であるということが挙げられます。
変わった考えを持たず、商品の良さや商品知識のセミナーやその紹介をするリーダーをそのまま受け入れやすいです。
真面目で純粋であるほど、その社会に共感を持ちやすいわけです。
寂しがりやである
その他の特徴として、寂しがり屋という点が挙げられます。
人間が誰しも持っている承認欲求というものが、寂しがりやの人はとくにれが強いように思われます。
承認欲求とは簡単に言うと「自分のことを認めて貰いたい」という心理のことです。
承認欲求を満たすのにニュースキンはうってつけというわけです。
目標や信念を持ってない
目標や信念を持ってない真面目な人は、このままではいけないと感じているはずです。
そんな人たちにとって、自分の目的に向かって突き進んでいるニュースキンの人たちは輝いて見えるはずです。
憧れるようになるはずです。自分もあんな風になりたいと思い、これが自分の目標じゃないかと思い、その道に進むわけです。
正義感が強い
正義感が強い人は、現代社会に対して多少なりとも不合理や矛盾を感じているはずです。
そういう人々は、ニュースキンの理念やそのビジネスモデルの素晴らしさや平等性に共感を覚えるようになり、その道に進み、中にはその他の人は間違っているという考えの人まで現れてきます。
この点は、さっきも述べましたが宗教と似ていると言えるでしょう。正義感が強いゆえの考えと言えます。
様々な理由で苦悩している
将来のことや恋愛や借金、色々な理由がありますが、苦脳している人は何かにすがりたいと思うはずです。
そこでニュースキンが出てくるわけです。仲間が集い、励ましあっているニュースキンという会社はそういう方々の救いになりますね。
大きな夢を持つ人
その他に、とりあえずビッグになりたいや何かで一発当てたいといったあいまいなビジョンを持つ人は、儲かりやすいように感じるニュースキンという道にはまりやすいです。
また、そういう人はある会社から別の会社、また別の会社へと、ネットワークビジネスを渡り歩くことが多いです。
入りやすく、抜けにくいネットワークビジネス
よく宗教では、被害者の会といったものがあるように一回入ったら抜けにくいという点があります。
そのことは、ニュースキンだけの話だけでなく、ネットワークビジネス全体にも言えます。
ここにいる限りは助けられるが、出て行ったらその恩恵を受けられなくなるといったものです。ここにも宗教との共通点があります。
まとめ
これまで、ニュースキンにはまる人の性格や特徴をあげてきました。意外に思われたかもしれませんが、上記の人の方がはまりやすいようです。
ここで一つ言っときたいのですが、私は別にニュースキンがよくないということを言いたいのではなく、気を付けてニュースキンというシステムを利用しましょうということを言いたいのです。
うまく利用すれば、ちゃんと稼ぐことができます。最終的には他人ではなく自分の責任ということを忘れないようにしましょう。