勧誘した友達にとても嫌な顔をされず、逆に感謝される方法とは?
よくネットなどに「アムウェイの洗脳からとく!」というような記事を見ます。
アムウェイで検索すると結構上位に出てくるので、これって本当にネタとして取り扱う人は多いですし、
タイトルがセンセーショナルなのでアフィリエイトブログなどにはもってこい。
しかし、これって本当に胸を張って言えるようなことなのでしょうか?
そこについてちょっと考えてみます。
なぜアムウェイをやめさせたいのか
つまりアムウェイの洗脳を解くというのは、アムウェイを「やめさせたい」ということですよね。
それはなぜなのか、そこについて考えて、反論していきましょう。
アムウェイで借金をして大変なことになる。
まあそういう人もいるでしょう。
しかし、もう普通にわかると思うのですが、アムウェイにおけるディストリビューターさんはサークル活動や趣味を楽しんでいるのではなく「ビジネス」をやっています。
そうまり「仕事」で「商売」をしているわけです。
そして、それがビジネスである以上、努力や工夫の足りない人や才覚のない人は儲からないですし、借金もするでしょう、しかし、それは個人でやっているビジネスでは普通の話です。
しかもアムウェイは初期投資ゼロなので、借金はよほど無理しない限り縁のない仕事です。
アムウェイは違法行為をしている。
まず前提として、アムウェイの『ネットワークビジネス』は『ねずみ講』と言われるような違法行為ではありません。
この前提はしっかりと認識した上で、その勧誘方法や販売方法が、特に「特定商取引法」に違反しているという主張なのですが、完全否定はしません。
残念ながら、70万人もいますから、一部にはそういう人はいます、が、それもやはり個人の資質。
とうぜんアムウェイでもそういった行為は禁止行為に該当していますし、70万人近くいるディストリビューターさんが全員そんなことをしていたら、大事件です。
そういう人を見かけたら、普通に通報しましょう。
アムウェイをやめさせようとすると抵抗する
えっと、当たり前です。
自分が好きでやっている違法でもない仕事を周りが無理やりやめさせようとしたら、普通抵抗します。
むしろ、簡単にやめるようなことがあれば、ソッチのほうが洗脳っぽいですよね。
アムウェイを合法的にやってやめさせられるいわれがない
では、そんな現状を踏まえて「洗脳を解く!」の欺瞞を考えてみます。
他人の仕事をやめさせる権利
そんな物、ないですよね、実際。
何度も言いますがアムウェイでディストリビューターをすることは違法行為でも何でもなく、むしろ憲法22条の「職業選択の自由」の理念に違反しているのはやめさせるほうです。
もしその個人が、違法な行為をアムウェイの活動の中でやっていたら、その行為をやめさせればいいだけです。
好きなものを否定する権利
これもないですね。
アムウェイのディストリビューターさんたちは、実際にアムウェイの製品を使って、良いと思うから勧めているわけで、アムウェイが大好きな人が多いのが特徴です。
ですので、他人からアムウェイを否定されるいわれも取り上げられる理由もありません。
まとめ
アムウェイをやっていて、実際に多額の借金がある、とか。
どう考えてもアムウェイのルールに反して活動の中で違法行為をやっている、というのであれば、それはやめさせたほうがいいでしょう、止めません、むしろ勧めます。
しかし、そういう人もいる、という特異な例を基準に、やめさせるのは間違いですよね。
基本的に、他人の人生に首を突っ込む権利は誰にもないということをこの記事から学んで頂ければ幸いです。